黒龍の酒造り「稲刈り体験」-ありがとうプロジェクト2016-パート3
2017年03月16日
先日よりご紹介しているありがとうプロジェクトの稲刈り体験。
開会式の後はいざ田んぼへ。
田んぼに着くと、まず農家の方が丁寧に刈り方を説明します。
農家の方は「何しろよく切れる鎌なので、手を稲と一緒に刈らないように」と、
何度もおっしゃっていました。おかげで誰もけがをせずにすみました。
稲は鎌を使って刈り取っていきます。
これは簡単に見えて、意外に難しいのです。
角度に気を付けないとうまく刈れません。
そして2本の束にした稲を十字に重ね、わらで結んでいきます。
これは後で「はさ掛け」して干すために必要な工程です。
そして次は脱穀です。大きな機械を使ってどんどん脱穀されていきました。
途中、農家の方が参加者に声をかけて、コンバインでの稲刈り体験も始まりました。
とっても大きなコンバインで迫力があり、あっという間に田んぼ一面を
駆け巡り稲を刈っていく様子は圧巻でした。
けがをした人はいなかったものの、前日の雨で土が少し軟らかくなっていたので、
足を取られて歩きにくそうだったり、転んでしまったりと苦戦する様子が見受けられましたが、
転んでしまった人も、稲をよけて土の上へと転ぶ様子に稲への愛情をひしひしと感じました。
終始、全員が真剣に刈り取りに集中したおかげで予定より早く終わり、
予定していた範囲以外も刈り取ることができました。
稲刈り後、皆さんホッとした表情を見せながら戻っていきました。
T.F
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