神前式、雅楽、国際結婚、日本の結婚式
2015年11月09日
全世界共通、結婚式はめでたく良いものです。先日、友人が結婚しました。花嫁は日本人、花婿はオーストラリア人という国際結婚です!!参加人数も100人のうち45名がオーストラリアから来られていました。
式は神前式で、とても厳かで華やかな日本独特の雰囲気の中行われました。新郎はとてもハイテクな方で、式で言うセリフはスマートフォンを使って読んでおり、時代の流れを感じました。ご家族、ご友人の方々は戸惑いつつも楽しんでお祝いされていました。お祝いには言葉はいらない?!通訳係の私もそっとそばにいるだけでした。
そんな中、式は朝10時からスタートし、披露宴、二次会、三次会と夜中まで二人のお祝いは続きました。国際結婚だからなのか、涙涙の感動の嵐というより、ハグ、ハイタッチ、アイラブユー!! 笑いと歓声が一日中続くお祭りのような時間でした。
神前式と言えば、雅楽。千年以上前から宮廷の音楽として受け継がれてきた指揮者のいない世界最古のオーケストラだそうです。テンポは決まっておらず、演奏者同志の呼吸で音楽の速さを決めているそうです。 。
あの神前式でよく聴くのは「越天楽」という曲。あの曲を聴くと日本文化に誇りを感じ、背筋がすっと伸び、聴き入ってしまいます。
T.F