ウイルソンの霧箱
2016年06月16日
子どもの頃本で読んで特にその後の人生に関係はないんだけど忘れられないのが「ウイルソンの霧箱」という放射線を観察する実験装置。
一カ月くらい前から毎朝聴いているNHKの「ラジオ英会話」で昨日、
He is the right man for the job.(彼はその仕事に適任だ)
という表現が出て来たんですね。
で、昼休みに「英語で読むスティーブ・ジョブズ」というオーディオブックを聴いていたところ
but gradually Jobs began to feel that Scalley was not the right man for the job.
(しだいにジョブズはスカリーが適任ではないと思うようになった)
という一文が耳に入って来たんです。これか!と思いました。
もちろんそこでこの文が出て来たのは全くの偶然なんですが、ぼくはラジオ英会話を聴いていたからキャッチできたわけです。
身の回りの何に関してもこちらに受け止める力がなければ何も起こりません。感受性を高める努力を怠ってはいけないなあと、そんなことを思うたびに何故かあの「ウイルソンの霧箱」を思い出します。
T.S