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スタッフブログ

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京都水族館 / イルカのショー パート1 / オープニング

2016年07月22日

京都・奈良

京都の名所の一つ、京都水族館をご紹介させていただきます。

京都駅より徒歩約15分、バスやタクシーで約8分の所にある水族館です。

京都水族館へのアクセス

 

ショーの前に観客全員にストローで作った笛が配られ、全員で吹くという時が数回あり、

会場が一体になり楽しめます。大変賢く、可愛いイルカたちは、そのストローの音に反応し、

様々な動きを披露してくれます。普段の生活で見ることはない、イルカと、水しぶき、

明るく爽やかな雰囲気は、子供だけではなく、大人も楽しめること間違いないです。

動画は京都水族館でのイルカショーの一部です。お楽しみくださいね!

 

 

京都に寄る際には、京都水族館にも足を運んでみてはいかがですか?

京都水族館ホームページ

 

 

T.F

福井ネコ歩き「ペットドア」編

2016年07月21日

最近わが家に待望の「ペットドア」が付きました。
「ペットドア」とは、ドアを閉めたままでもペットの犬や猫が自由に通れるフラップが付いた
ドアのこと。

 

これまでは猫でも簡単に開けられる軽い引き戸だったので、
その都度閉めるのがとても面倒で、特に冬は寒気が入ってきて大変でした。

 

さてさて、これで人間も猫もストレスなく過ごせるわ~と思ったのですが、
彼らにとってはそれは初めて目にする代物であり、すぐに通れるはずもありません。

 

そこで、キャットフードや猫じゃらし、またたびなどを手前に置いておびき寄せ、
これは押せば通れるんだということを体で覚えさせる練習が始まりました。
するとメスのミーコは何回かトライするうちにうまくくぐれるようになったのですが、
オスのギルはなかなか挑戦しようとしません。またたびのことはすごく気になっているのに
前足を出すことすらできず、挙句の果てにすごすごとUターンする始末。
ツバメを捕獲してくるほどの猫なのに、ここを通れないなんて…。

 

はてこれはどうしたものかと困っていましたが、時間はかかったものの最近になってようやく
通れることを体得したようで、今では自由に行ったり来たりできるようになりました。
それにしても「ペットドア」を最初に考えた人は偉大ですよね!(H.S)

 


ギル、ペットドアの前で立ちすくむ…

 


ペットドアをすばやく通り抜けるミーコ

 


ドア全体はこんな感じ(色んなタイプがあるようです)

蹴(ケ)ロクロ

2016年07月20日

アート・工芸

陶芸というと多くの人が思い浮かべるのはロクロでしょうか。現在アマでもプロでもほとんどの人が使っているのは電動のモーターで動くロクロですが、先日取材させていただいたある若手越前焼作家は蹴(ケ)ロクロと呼ばれる古いタイプのロクロを使っていました。

これは重い木材でできた円盤を二つ上下につないだ形をしていて、上の円盤に土を載せ、下の円盤を足で蹴って回します。ご本人によると足の力加減ひとつで回転方向もスピードも自由に変えることができ、何より静かなのがいいとのこと。

 

小鳥の鳴き声がよく聞こえる里山の工房に、モーター音の無い作業風景がとても似合っていました。

 

T.S

―ありがとうプロジェクト2015―「一年間のクライマックスまであと一歩、これまでの思い出展示制作」

2016年07月19日

日本酒

「ありがとうプロジェクト」は、福井の若者が米作りや酒造りに触れながら、

人と人との絆の大切さや、ふるさと福井の魅力を感じて欲しいとの想いから、

黒龍特約店・有志の会が中心となり、農事組合法人味の郷、黒龍酒造株式会社と協力し合い、

2013年5月よりスタートさせたプロジェクトです。

 

プロジェクトの参加者たちが一年かけて造ったお酒もいよいよ完成です。

2016年 6月5日に2015年度の参加者がそのお酒を受け取る前に、一年を振り返りながら

活動の写真を展示したり、プロジェクトに参加した感想などを、寄せ書きパネルに書き込みました。

 

今回のブログでは、2015年の「ありがとうプロジェクト」参加者たちの写真展示、

パネルに書き込む様子をご紹介いたします。

 

参加者たち自身が大人っぽくなっていたり、一年前までは学生だったが今年就職し、

県外へ異動になった方もいたりと、一年間という時の流れを改めて感じ取ることができました。

 

 

 

 

 

カメラマンが一年間、このプロジェクトを追いかけ、写真に収められた様子は、

絵的にも魅力的ということだけでなく、想い出と笑顔がつまっていて、感動も伝わってきます。

始めは静かに過ぎていった時間も、パネルと写真貼りが完成に近づくと

笑顔が自然と溢れ、笑い声が会場に響きました。

 

楽しい時間と共に、パネルの周りも、パネル自体も賑やかになっていきました。

 

 

 

 

2015年度プロジェクトの参加者たちがこのように全員集まるのもこれが最後です。

一年間で色んな思い出ができたに違いありません。

 

きっと、日本酒を飲んだり、福井のことを語る時に「ありがとうプロジェクト2015」

で経験したことや出会った人達のことをまた必ず思い出すことでしょう。

 

T.F

奈良と若狭の深いつながり

2016年07月18日

ふくい暮らし

その昔、若狭の遠敷(おにゅう)明神が奈良東大寺二月堂での神々の集まりに遅れたお詫びとして、
若狭小浜の鵜の瀬から二月堂の井戸へ香水(こうずい・仏前に供える水)を献上したと言われています。

 

今も若狭と奈良はこの井戸を通じてつながっているとされ、毎年三月初めに小浜の神宮寺では「お水送り」が、そしてその十日後に二月堂で「お水取り」の神事が連綿と続いているのです。また両市はこの千二百年にわたる歴史により、姉妹都市となっています。

 

さて奈良と言えば、柿の葉寿司も有名ですね。柿の葉寿司のネタは鯖ですが、海のない奈良県、これもひょっとしてかつての若狭鯖街道から?と思いましたが、実際は熊野灘で獲れた鯖が熊野街道を経て
運ばれていたそうです。

 

余談なのですが、なぜか遠く離れた沖縄県那覇市に若狭という町名があります。
これは琉球国時代に関西から多くの人々が移住した際、琉球の人が関西=若狭国だと
思い込んでいて地名になったと言われています。
確かに同じ福井県でも北部(旧・越前)と違い、方言が関西弁に近いので
「若狭は関西文化圏の一部」と言えるかもしれません。(H.S)

 


東大寺大仏殿 

 


大仏さま(高さ15メートル)

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