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スタッフブログ

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福井が誇る地酒 「黒龍」 パート10 ーありがとうプロジェクトー 【真剣な想い】

2016年07月14日

日本酒

スタッフブログでご紹介させていただいた、黒龍酒造「ありがとうプロジェクト」について、

皆さんどうお感じになりましたか? 日本酒にますます興味をお持ちになりましたか?

私は、ますます日本酒と黒龍が好きになり、そして今回この「ありがとうプロジェクト」に参加できたことで大変貴重な体験ができました。 また、私も周囲の人々に「ありがとう」を伝えたくなりました。 プロジェクトに参加したことで、まずは、このプロジェクトの目的を知ることができました。 若者に、日本の伝統文化である日本酒造りを田植えから体験してもらい、時間をかけて造り上げた日本酒を、

大切な人に「ありがとう」の気持ちを込めて贈るのです。

いつもは言葉で表すとなんとなく照れくさい言葉、

「ありがとう」

を一年間かけて造った日本酒と共に伝えるのです。

日本酒が造られると同時に、その一年の間に参加者は人と人との絆の大切さや

福井の魅力についても感じながら、日本酒のことを学んでいきます。

この目的を知ることにより、非常にシンプルかつ大切なことを思い出しました。

それは「ありがとう」を心をこめて伝えることです。

 

このプロジェクトを後押しするのは黒龍特約店・有志の会、農業組合法人味の郷、黒龍酒造株式会社の方々です。 皆さんの「どうか若者が日本酒と良い出会いができますように。 普段言いにくいーありがとうーをこのプロジェクトで伝えられますように。」 という真剣な想いのもとで進められています。

そんなサポーターの熱い想いが、そのまま若者に伝わっているようで、

参加者は非常に真剣な眼差しで触れて、見て、そして聞いていました。

帰り際には、参加者、関係者の方々の笑顔を見ることができ、

どれだけこのプロジェクトで楽しんだかということが伝わってきました。

ということで、ますます、黒龍と日本酒が好きになりました。 これからさらに大切に日本酒を味わい、

多くの人に良い日本酒の出会いと感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

 

皆さんは日本酒が好きですか? 

日本酒造りに興味はありますか?

黒龍のお酒を味わったことはありますか?

 

GENでは、黒龍特約店・有志の会が中心となり、農事組合法人の郷、黒龍酒造株式会社と協力して始められたこの「ありがとうプロジェクト2016」の様子をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

こちらもご覧くださいね。 黒龍酒造株式会社 ホームページ

 

GENスタッフブログ   黒龍酒造訪問 福井が誇る地酒「黒龍」

福井が誇る地酒「黒龍」    パート1 ー良い酒を造るー 黒龍

                                    パート2 ―あの人も黒龍ファン―

                                    パート3 ―ありがとうプロジェクト― 【次世代に日本酒を知ってもらう】

                                    パート4 ―ありがとうプロジェクト― 【お酒ができるまで】

                                    パート5 ―ありがとうプロジェクト―【酒蔵見学】

                                    パート6 ―ありがとうプロジェクト―【日本酒への熱い想い】

                                    パート7 ―ありがとうプロジェクト―【福井在住の若者】

                                    パート8 ―ありがとうプロジェクト―【込み上げる想い】

                                    パート9 ―ありがとうプロジェクト―【溢れる笑顔】

 

 

T.F

愛らしい小鹿たちの公開

2016年07月13日

京都・奈良

先月奈良を訪れた時、春日大社参道にある「鹿苑」(ろくえん)で小鹿たちが公開されていました。(公開は6月1日~30日)毎年5月から7月は小鹿が生まれる季節なのです。苑内を見るとブロックが
ところどころに置かれていて、小鹿たちはその中でくつろぐのがお気に入りの様子。というのも、
野生動物の本能で物陰に隠れて身を守っているんですね。そういえばうちの猫も狭いところに隠れるのが好きです(笑)

 

そして「鹿苑」に小鹿が集められている理由の一つが、ここにいれば人間に触られることがないという点。なぜなら、人間に触られて小鹿に人間の匂いが付いてしまったら最後、お母さん鹿は育児を放棄してしまうそうなんです。何とも無情な動物界の掟です。

 

さて奈良公園には今1000頭以上の鹿が住んでいますが、この鹿たち、実は飼われているのではなく、
野生なんです。ですから日が暮れると若草山のふもとにある森の中で休むために皆帰って行くそうな...。その光景、一度見てみたいものです。(H.S)

 


鹿苑の中で安全に守られている小鹿。お母さん鹿も一緒です。

 


小鹿用のブロックはやっぱり鹿の子まだら模様!

 


鹿苑にあった「鹿クイズ」から。
車にひかれる鹿が多いそうです。
で、答えは②ですが③も可能性あり?

 


答えは①です。角きりは江戸時代から続く今も人気のイベント。
今年は10月8日・9日・10日の3日間行われます。

 


答えは①です。鹿にとって犬は天敵。野犬に襲われて何頭もの鹿が死にました。
だから奈良公園に愛犬を連れて行くのは要注意。鹿が攻撃してくることもあります。
せめてリードはお忘れなく!

夏の夜の薪窯焚き

2016年07月12日

アート・工芸

昨夜ある越前焼の作家さんの工房で、窯焚き風景の写真を撮らせていただきました。

現代の陶芸ではガス、灯油、電気、薪と表現に応じて多様な燃料が使われます。薪の入手や窯の設置場所に関して他の燃料より制約が多いですが、焼き締めが伝統の越前焼を受け継ぐ作家の中には今も薪窯を使う人が比較的多いような気がします。

 

窯に薪を投入すると炎が噴き出します。窯の近くにいる本人は暑くて大変だと思いますが、離れて見ていると薪の炎ってきれいです。

 

薪が投入されてしばらくすると高い煙突の上から炎が上がりました。

T.S

福井が誇る地酒 「黒龍」 パート9 ーありがとうプロジェクトー 【溢れる笑顔】

2016年07月11日

日本酒

「ありがとうプロジェクト2015」 福井出身の方々だけではなく、県外から来た学生さんや、

外国の方の参加もあり、非常に良い時間でした。最近では海外でも日本酒は多く飲まれています。 
このプロジェクトにも外国の方が参加されており、日本人として私は大変うれしく思いました。

 

終始、全員が非常に熱心に集中し、真剣な表情で参加していましたが、

帰り際には皆さん満足感あふれる笑顔を見せていました。

この笑顔と共に「ありがとうの酒」が届けられるのです。

受け取る方々はきっと喜びいっぱいになり、ありがとうの気持ちが届くはずです。

参加者の中には、黒龍酒造で働いてみたいという方もいらっしゃいました。非常に感動しました。

人の人生にまで影響する素晴らしいプロジェクトなのだと感じました。 

このプロジェクトを通して、理屈ではない、情熱や愛情が人を動かすのだと実感しました。

 

こちらもご覧くださいね。 黒龍酒造株式会社 ホームページ

 

GENスタッフブログ   黒龍酒造訪問 福井が誇る地酒「黒龍」

福井が誇る地酒「黒龍」    パート1ー良い酒を造るー 黒龍

                                    パート2 ―あの人も黒龍ファン―

                                    パート3 ―ありがとうプロジェクト― 【次世代に日本酒を知ってもらう】

                                    パート4 ―ありがとうプロジェクト― 【お酒ができるまで】

                                    パート5 -ありがとうプロジェクト-【酒蔵見学】

                                    パート6 -ありがとうプロジェクト-【日本酒への熱い想い】

                                    パート7 -ありがとうプロジェクト-【福井在住の若者】

                                    パート8 -ありがとうプロジェクト-【込み上げる想い】

 

 

T.F

世界遺産「春日大社」の式年造替(しきねんぞうたい)

2016年07月08日

京都・奈良

先月、奈良に行く所用があったので、世界遺産「春日大社」に参拝してきました。
すると今年はちょうど「式年造替」の年にあたっていて、二十年に一度、移殿(うつしどの)という
仮の本殿に移られている神様に特別にお参りすることができました。

 

伊勢神宮の「式年遷宮」はとても有名ですが、「式年造替」という言葉はこの時初めて目にしたので
早速説明を読んでみると、「造替」とは「遷宮」と違い、本殿の位置はそのままで建て替えを行うことなんですね。

 

千二百年にもわたり続いているというこの行事、今年も滞りなく進んでいるようで、
これからも絶えることなく続いていくことを、そしていつ来ても美しい本殿がそこにあり続けることを願いながら、春日大社を後にしました。(H.S)

 


春日大社の参道にある大鳥居

 


さて「式年造替」とは?

 


春日大社がある森の中には十五以上の社があり、人が生涯に遭遇する様々な難所から守る神様がいると言われています。その一つ、夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)にある水占い用の水槽

 


春日大社といえば、やはり回廊や燈籠の美しさが見どころ

 


緑の中に朱色が映えますね。左に見えるのは樹齢八百年、ご神木の大杉

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